医院ブログ

2024.03.15更新

こんにちは。
立川市のくどう歯科クリニックです。

今回は、精密根管治療についてご紹介します。むし歯が進行して神経にまで達してしまったときなどに必要となるのが、根管治療です。根管治療とは、歯の中の神経を除去してから神経が入っていた場所の細菌をできるだけ除去し、薬を詰めて封をする治療です。普通の根管治療と精密根管治療では何が違うのでしょうか。

 

精密根管治療とは
精密根管治療は、歯科用CTやマイクロスコープを用いてより精確・精密に行うもので、自費診療の範囲になります。根管治療はご自身の歯を残して機能させるだけに、非常に大切な治療方法です。


保険診療と自費診療の違い
一般的な根管治療は保険診療の範囲内で行われますが、精密根管治療は自費診療となります。保険診療と自費診療の違いには、以下のようなことが挙げられます。

 

・治療にかかる費用が異なる
保険診療では、基本的に治療費の3割を患者様にご負担いただきます。ご負担率は年齢などにより異なることがあります。一方、自費診療では治療にかかる費用の10割をご負担いただくため、保険診療と比べるとやや高額になる傾向にあります。また、自費診療の治療費は一律に決められていません。医院やクリニックごとに治療費を設定できるので、同じような治療内容であっても価格が異なることがあります。

 

・治療内容が異なる
保険診療では、治療内容も決められています。したがって、全国どこのクリニックで受けても同じ金額で同じ治療が受けられるということになります。一方、自費診療では治療内容や治療方法に制限がありません。高度な技術を要する最新の治療方法なども、自費診療であれば行えます。

 

・使用できる材料が異なる
保険診療では治療に使用できる材料も決められています。一方、自費診療では使用できる材料に制限がありません。高額な材料や審美性の高い材料を用いるときなどは、自費診療が適用されます。

 

つまり、保険診療では「ある程度のレベルの最低限の治療を、全国一律の内容・価格で受けられる」ということになります。自費診療で使用する機器や材料は高額なものがほとんどで保険診療の財源である保険料では賄いきれないため、その分を患者様にご負担いただきますが、その分「精度の高い最高レベルの治療を受けられる」ということになります。

 

普通の根管治療と精密根管治療の違い
保険診療と自費診療の違いをご理解いただいた上で、保険診療での根管治療と、自費診療での精密根管治療にはどのような違いがあるのかをみていきましょう。

 

〇治療にかかる費用が違う
一般的な根管治療は、2,000~3,000円が一般的な相場です。一方、精密根管治療は、概ね80,000~200,000円と価格に幅があります。精密根管治療の場合は医院やクリニックごとに価格が設定されており、さらに前歯と奥歯で設定金額が異なるケースもあります。これは、前歯と奥歯で歯の根の本数が異なることに起因します。奥歯は根の本数が多いことに加え、根の形が複雑になっていることがよくあるので、根の中を徹底的に綺麗にするにはより精確・精密な治療が必要となります。

 

〇検査方法が違う
一般的な根管治療では、パノラマレントゲンもしくはデンタルレントゲンのみで検査と診断を行います。これらのレントゲンは保険診療の範囲内で行える検査であり、2次元の画像データとなります。精密根管治療では、3次元の画像データを撮影できる「歯科用CT」を使用して歯の根の本数や位置、顎の骨の状態、歯の近くの神経や血管の位置までをも詳細まで把握することができます。これにより、より精密で精確な診断と治療が可能となるのです。

 

 

〇通院回数が違う
保険診療では、1回あたりの治療にかけられる時間や処置内容が決められています。そのため、根管治療をするとなると通院回数が10回以上に及ぶことも珍しくありません。一方、自費診療の場合は1回の治療時間もある程度長く確保できます。そのため、精密根管治療の場合であっても2~3回の通院で済むケースもあります(通院回数は歯の状態や治療内容により個人差があります)。

 

〇使用できる機器・材料が違う
一般的な根管治療と精密根管治療では、治療に使用できる機器や材料も異なります。その代表例として挙げられるのが、「マイクロスコープ」です。マイクロスコープは1990年代ごろから脳外科などの領域で適用され始め、その後歯科治療への応用がなされてきた最新の医療機器です。歯の根の中は狭くて暗いので肉眼で見える範囲には限界がありますが、マイクロスコープであれば最大で20倍もの高い拡大率、かつ明るい状態で対象物を見ることができます。


 

また、一般的な根管治療では根の管の中を掻把するのに「リーマー」と呼ばれる器具を使用しますが、ステンレス製で硬いため歯の根の形によっては先端までしっかり器具が届かないこともあります。精密根管治療では、「ニッケルチタンファイル(Ni-Tiファイル)」という器具で根の中を掻把します。ニッケルチタンファイルは丈夫さと柔らかさを兼ね備えており、根の先端まで届いて感染部分を除去できます。そのほかにも、歯の根に詰める薬なども異なります。一般的な根管治療では「ガッタパーチャ」というゴム状の材料を用いますが、精密根管治療では細菌の繁殖を抑えながらも高い封鎖力をもつ「MTAセメント」などの材料を使用します。

 

まとめ
今回は、精密根管治療についてご紹介しました。一般的な根管治療と精密根管治療では成功率や再発率も異なるため、ご自身の歯を少しでも良い状態で残すための治療方法を選択することも大切です。

 

当院では、歯内療法専門医の北村和夫先生による高度な精密根管治療を行っております。
お口の中にお悩みのある方や、精密根管治療にご興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。
ご予約はお電話から承っております。

 

 

2024.02.15更新

こんにちは。
立川市のくどう歯科クリニックです。

今回は、3D光学スキャナー「iTero」についてご紹介します。iTeroとは歯科治療で用いられる光学式口腔スキャナーのことです。当院ではより精度の高い治療を皆様にご提供するため、口腔内スキャナーを導入しております。

 

口腔内スキャナーとは
口腔内スキャナーは、スキャナーの先端からレーザー光などの光を口腔内に照射し、反射されて返ってきた光を捉えて歯やその他の歯周組織を3次元的にデータ化できる最新機器です。口腔内スキャナーで撮影したデータは3Dなので、あらゆる角度から対象物を立体的に見ることができます。拡大や縮小も自在で、デジタルデータならではの応力の高さが大きな特徴です。

 

口腔内スキャナーのカメラの大きさは非常に小さく、電動歯ブラシよりも一回り大きい程度です。大きな装置をお口の中に入れるわけではなく、放射線も使用しないため、妊娠中の方やお子さまにも安心してお使いいただけます。欧米諸国をはじめとする歯科先進国ではこのような口腔内スキャナーがすでに普及していますが、日本では2022年時点で10%弱とまだ普及率が低いといわれています。当院では口腔内スキャナーをいち早く導入し、ご来院いただく皆さまにより精度の高い治療をご提供できるよう努めています。

 

iTeroの特徴
国内外の様々なメーカーから口腔内スキャナーが提供されていますが、iTeroはインビザラインの提供元でもあるアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したものです。単なる口腔内スキャナーではなく近赤外光画像の技術を用いているため、放射線を使用せずとも歯の内部構造までしっかりと映し出すことができます。

 

・口腔内を3次元的に見ることができる
モニターで撮影したデータを映し出せるため、その場で歯や歯並びなどの状態を詳細に把握できます。

 

・短時間で口腔内のスキャニングが可能
専用の小型カメラで歯や歯列をなぞるように撮影するだけなので、短時間で済み、患者様のご負担も大きく軽減されます。

 

・矯正治療のシミュレーションができる
歯列をスキャンして現状の歯並びを確認できるだけでなく、実際にマウスピース矯正を行った場合の治療前後での歯列の変化をシミュレーションすることもできます。治療後の歯並びをイメージできるため、矯正治療へのモチベーション向上にも繋がります。

 

・むし歯の発見にも活用可能
歯のエナメル質は近赤外光を照射すると黒っぽく見えるのに対し、むし歯や象牙質は近赤外光の透過を阻害して白っぽく映ります。これを利用して、肉眼では確認しにくい隣接面のむし歯などを発見するのにも役立ちます。

 

・高い安全性
お口の中の状態を把握する手段には様々なものがありますが、口腔内スキャナーでは放射線を使用しないので、被ばくの心配もありません。

 

当院におけるiTeroの活用方法

・現在のお口の中の状況把握
自分の口の中であっても、鏡で隅々まで見るのは難しいはずです。歯の裏側や奥歯など、今どのような状態になっているのか把握できていない方がほとんどではないでしょうか。口腔内スキャナーを活用すれば、360度あらゆる角度からご自身のお口の中の状態を把握することができます。

 

・より効率の良い予防ケア
当院では、歯科衛生士による指導の際にも口腔内スキャナーを活用しています。歯科医院で歯磨き指導を受けていても、鏡で見るだけではいまいちわかりにくいことやピンとこないことはありませんか? iTeroを用いた口腔内スキャニングでは短時間でお口の中の状態を細部まで精密に捉え、撮影したデータはその場ですぐにモニターで確認ができます。もちろん患者様にもご覧いただけるので、どの場所にどのようなケアが不足しているかなどの説明も、これまでよりわかりやすくなると考えています。

 

・矯正治療のシミュレーション
iTeroは、インビザラインの治療を始める前のシミュレーションとしても活用できます。これまでの矯正治療ではできなかった、治療前と治療後の歯並びの比較や、治療中の歯の動きを3Dアニメーションで確認できるということです。ご自身の歯が動いていく様子を実際に見られることで、矯正治療によってどのような治療が行われるのか、どのような結果が得られるのかがより詳細に把握できるでしょう。当院では、相談段階でのシミュレーションは無料で行っております。実際に矯正を始める際には料金がかかりますが、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

 

まとめ
今回は、当院で導入している口腔内スキャナー「iTero」についてご紹介しました。最新機器でもあるiTeroを活用することで、これまでの歯科治療では実現できなかったことも叶えられるようになってきました。このような機器をいち早く導入することで、患者様に安心・安全かつ高度な治療をご提供しております。

 

当院ではより専門的な矯正治療をご提供するために、矯正治療の専門医師が治療を担当しています。歯並びにお悩みのある方や矯正治療にご興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。ご予約はお電話から承っております。

 

2023.12.14更新

こんにちは。
立川市のくどう歯科クリニックです。

 

今回は、インビザラインGoの概要やワイヤー矯正との違い、メリットについてご紹介します。
インビザラインという言葉を聞いたことはあっても具体的にはよく知らない…という方もいらっしゃるかもしれません。インビザラインとはマウスピース矯正の一種で、装置が目立ちにくいことから非常に人気になっています。

 

 

矯正治療の目的
近年は美意識の高まりもあり、歯並びにお悩みをもつ方も増えています。特に、現代人は顎の骨が小さくなってきているため、歯が顎の骨のスペースに収まらないということが起きるのです。歯並びや噛み合わせを改善するには、矯正治療が必要です。見た目の歯並びが良くなるだけでなく、噛み合わせからしっかりと改善することで本来の歯の機能を取り戻すことができます。

また、矯正治療は大人になってからでも遅くはありません。むしろ近年では成人の方の矯正治療のご希望がとても増えています。矯正治療の方法や装置の種類など、いくつかの選択肢の中から患者様に最も適した方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

 

矯正治療の方法
矯正治療は大きく分けて2種類あります。それぞれについて詳しくみていきましょう。

 

【ワイヤー矯正】
矯正治療と聞いてイメージする方が多いのは、この方法ではないでしょうか。ワイヤー矯正は、ブラケットとよばれる装置を歯の表面に直接貼り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけていく治療方法です。歯の表側にブラケットをつける「表側矯正」だけでなく、歯の裏側にブラケットをつける「裏側矯正」もあります。
以前は金属製のブラケットが主流でしたが、近年では見た目が気になりにくいプラスチックやセラミック製のブラケット、白いコーティングが施されたワイヤーも流通しています。

 

【マウスピース矯正】
近年人気が高まっているのは、取り外しが可能で透明なマウスピースを装着することで歯並びや噛み合わせを整えていくマウスピース矯正です。日本でも様々なメーカーのマウスピース矯正がありますが、当院では世界的にも最もシェアの高いインビザライン(インビザラインGo)を採用しています。

 

インビザラインGoとは?
インビザラインは、治療範囲やマウスピースの枚数によって約4種類のパッケージに分かれています。当院で取り扱いがあるのは、その中でも前歯の治療に特化した「インビザラインGo」です。治療対象とする歯が奥歯を除く前歯の20本に限定されているため、他のパッケージに比べて短期間に低予算で矯正治療を進めることができます。

 

 

インビザラインとワイヤー矯正は何が違う?
インビザラインとは、アメリカで生まれた世界初のマウスピース矯正です。1997年にアライン・テクノロジー社により開発され、その後日本では2006年ごろから治療が進められるようになりました。世界でもトップシェアを誇り、のべ1300万人以上がインビザラインでの治療を受けています。

 

(1) 装置が目立ちにくい
インビザラインでは、厚さ約0.5mmの透明のマウスピースをつけていただきます。ワイヤー矯正のように歯の表面に金属の矯正装置やワイヤーをつけるということがなく、装置の見た目が目立ちにくいことが最大の特徴でありメリットともいえるでしょう。ただし、歯の表面に一切装置をつけないというわけではありません。治療計画によっては、歯の表面にアタッチメントとよばれる補助パーツを貼りつけることがあります。アタッチメントも極力目立ちにくいように歯に近い色で作製されるので、見た目に大きな影響は及ぼさないでしょう。

 

(2) 装置の取り外しができる
インビザラインのマウスピースは1日20時間以上装着する必要がありますが、食事や歯磨きの際には外すことができます。装置の取り外しができないワイヤー矯正では、装置に食べ物が挟まりやすい、装置が邪魔になって歯磨きがしにくいといったお悩みが生じることもありますが、インビザラインではそれらが解消されます。また、マウスピースもご自身で簡単に洗浄できるので、いつでも清潔にお使いいただけます。

 

(3) コンピューターでシミュレーションができる
インビザラインでは専用のソフトウェアを用いて、矯正治療での歯の動きや治療完了後の仕上がりのイメージをシミュレーションすることができます。治療前にこのシミュレーションをご確認いただくため、治療のゴールが明確化されます。

 

(4) 痛みが出にくい
インビザラインはワイヤー矯正よりも歯にかかる力が弱く、少しずつ歯を動かしていきます。そのためワイヤー矯正に比べると多少痛みは出にくいといわれています(痛みの感じ方には個人差があります)。全く痛みが出ない、ということではなく、初めてマウスピースをつけたときや、新しいマウスピースに交換したばかりのときなどは、痛みが強く出ることもあります。ただし、これらはマウスピースに慣れることで解消されることがほとんどです。

 

まとめ
今回は、インビザラインGoの概要、ワイヤー矯正との違い、メリットについてご紹介しました。ワイヤー矯正との違いもしっかり理解した上で、治療方法を検討するようにしましょう。ただし、全ての症例でインビザラインGoが適応できるとは限りません。どの矯正治療法がご自身に適しているかは、お口の中の状況やライフスタイルによっても変わってきます。

当院ではより専門的な矯正治療をご提供するために、矯正治療の専門医師が治療を担当しています。歯並びにお悩みのある方や矯正治療にご興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。ご予約はお電話から承っております。

 

 

 

2022.10.09更新

今回は、歯のすき間(すきっ歯)に関してご案内致します。

ご自身の歯のすき間が気になっている方は意外と多いのではないでしょうか。

 


1.なぜ、歯にすき間ができるの??

▼歯のすき間の原因は大きく分けて2つ▼

①生まれつきによるものが原因であること
②日頃の癖・習慣が原因であること


①生まれつきの原因とは・・・
●歯の大きさが小さい方や、形が悪い方
●遺伝や、他の何かが原因となり、歯の本数が少ない方
(成人の場合、永久歯は28本です。親知らずも合わせると32本あります)
●歯と顎がアンバランスな方
(歯の大きさに対して顎が小さい、またはその逆)

②日頃の癖・習慣が原因とは・・・
●ほおづえをつく癖や、同じ体勢(横向きやうつ伏せ)で寝ている方
●舌を前に押し出し、前歯を裏側から押す癖のある方
(外部から顎や歯に力が加わっていると、すき間ができやすい原因になります。これらは、原因となる習慣も直していく必要があります。)

 

 

2.そのままにしておくと、どうなるの??

▼虫歯や歯周病が進行する▼
歯のすき間に汚れがたまりやすく、虫歯が進行していきます。
また、磨きにくい場所でもあるので、汚れが残ってしまうと歯肉が腫れたり、炎症を起こすなどの歯肉炎・歯周炎の症状が出ます。

 

▼喋りずらくなる(発音しにくい音がでてくる)▼
すき間があることにより、発音しにくい音が出てきます。
しっかり話しているつもりでも、聞き取れないと言われることが多くなります。
  

▼かみ合わせが悪くなり、消化器官や全身への負担が大きくなる▼
かみ合わせがよくないと、食物を噛み砕くことができず、消化器官の負担が大きくなります。
また、胃や腸の働きに悪い影響が出ると、さらに他の臓器にも負担がかかってしまいます。

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<当院の歯のすき間治療・歯並び治療のご案内>

 

ラミネートベニア

ラミネートベニア

歯の表面をごく薄く削り、薄くセラミックを貼り付けて白く美しい見た目を整える方法です。色が気になる場合や、前歯のすき間が気になる場合に効果的です。


詳細はこちら

症例写真

 

マウスピース矯正

マウスピース矯正

目立たず、痛くなく、快適な矯正として最近注目されているのがマウスピース矯正です。透明で薄く、目立たない素材で作られたマウスピース型の取り外し可能な矯正装置(アソアライナー)を使い、理想的な歯並びになるように歯を動かしていく矯正方法です。


症例写真

 

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、多種類のプラスチックを直接お口の中で盛りつけていき、天然歯のような自然な色や形を再現する治療法です。前歯のすき間を埋めたり、金属の詰め物を白くしたり、欠けた歯の修復を天然歯のような自然な歯で再現することができます。

詳細はこちら

症例写真

 

話す時や笑った時に見える歯並びにお悩みがある方は非常に多いです。
ですが、歯並びや歯のすき間は自力で治すことができません。
当院では、全体的な口腔内状況を把握した上で、患者さんに合った治療をご提案いたします。
ご相談を希望される方は、是非一度ご連絡ください。


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お口でお困りの症状や気になることは、どんな事でもご相談ください。


初めての方専用 WEB予約
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ご希望のお時間が無い場合や、直接のお問い合わせはお電話をお願いいたします。

くどう歯科クリニック
042-519-3787

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2021.11.08更新

今回は、年間を通してお問い合わせを多くいただく親知らずの抜歯についてのご案内です。

 

親知らずとは

・最後に生えてくる一番奥の永久歯で、多くの場合10代後半から20代で生え始めます。しかし近年はあごが細く、親知らずの生えるスペースが不足している人が増える傾向にあります。生えても一部だけが出ている、横に傾いている、完全に埋まったままになっているなど、複雑な生え方の親知らずが増えています。

生え方によっては充分な歯磨きができないため、むし歯になる可能性が高いです。また、周りの歯や歯ぐきに悪影響を与えて炎症を起こしやすくなるため、早めに抜歯などの治療を受けることがすすめられます。また若い年齢で治療を受けると抜歯後の骨の回復がスムーズであることからも、若いうちの抜歯をおすすめします。

 

 

当院では、院長をはじめ、口腔外科出身の歯科医師が在籍しておりますので、ご安心ください。

抜歯の前には、口腔内の状態を確認させていただきます。

 

 

また、日曜日(第2・第4)も診療を行っておりますので、平日の治療が難しい方や、学校や会社がお休みの日に治療が受けられます。

口腔外科処置の詳しいご案内はこちらをご覧ください。

 

 

当院に初めてかかる方は、下記WEB予約も受け付けております。

メニューにて 「初診の方 検診」 を選択してください。

(ご希望の日時がない場合は、大変お手数ですが当院まで直接ご連絡くださいませ)

 

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2021.11.08更新

今回は「歯のすき間治療」としてお問い合わせの多い、ラミネートベニアについてご案内致します。

  

☆ラミネートベニアとは☆

歯の表面をごく薄く削り、薄くセラミックを貼り付けて白く美しい見た目を整える方法です。歯の色が気になる場合や、前歯の隙間が気になる場合にも効果的です。

 

●このような方におすすめします
・前歯にすき間がある方
・歯の形を整えたい方
・歯の変色が気になる方

 

<メリット>
・変色しない
・歯を削る量が少ない
・歯に汚れがつきにくい
・審美性が非常に高い


<デメリット>
・ダイレクトボンディングに比べ削る量が多い
・費用が高い

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金額は?
・ラミネートベニア     1本 148,500円(税込)

※別途診断料5,500円(税込)がかかります。


すぐできるの?
・ラミネートベニアは、歯科技工所と連携し、口腔内の診断、型取り、完成まで日数をいただきます。


予約なしでできる?
・大変申し訳ありませんが、ご予約がないとできかねます。
まずは口腔内診査のご予約をお取りいただき、必要な検査等を行い治療に関してご説明させていただきます。
その後改めて、処置の予約をご案内させていただきます。

 

 

様々な治療の術後をまとめています。是非、ご覧下さい。

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お口でお困りの症状や気になることは、

どんな事でもお気軽にご相談ください。

 

2021.11.08更新

今回は、最近お問い合わせを多くいただく、歯のすき間(すきっ歯)に関してご案内致します。


なぜ、歯にすき間ができるの??

▼歯のすき間の原因は大きく分けて2つ▼

①生まれつきによるものが原因であること
②日頃の癖・習慣が原因であること


①生まれつきの原因とは・・・
●歯の大きさが小さい方や、形が悪い方
●遺伝や、他の何かが原因となり、歯の本数が少ない方
(成人の場合、永久歯は28本です。親知らずも合わせると32本あります)
●歯と顎がアンバランスな方
(歯の大きさに対して顎が小さい、またはその逆)

②日頃の癖・習慣が原因とは・・・
●ほおづえをつく癖や、同じ体勢(横向きやうつ伏せ)で寝ている方
●舌を前に押し出し、前歯を裏側から押す癖のある方
(外部から顎や歯に力が加わっていると、すき間ができやすい原因になります。これらは、原因となる習慣も直していく必要があります。)

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そのままにしておくと、どうなるの??

▼虫歯や歯周病が進行する▼
歯のすき間に汚れがたまりやすく、虫歯が進行していきます。
また、磨きにくい場所でもあるので、汚れが残ってしまうと歯肉が腫れたり、炎症を起こすなどの歯肉炎・歯周炎の症状が出ます。

 

▼喋りずらくなる(発音しにくい音がでてくる)▼
すき間があることにより、発音しにくい音が出てきます。
しっかり話しているつもりでも、聞き取れないと言われることが多くなります。
  

▼かみ合わせが悪くなり、消化器官や全身への負担が大きくなる▼
かみ合わせがよくないと、食物を噛み砕くことができず、消化器官の負担が大きくなります。
また、胃や腸の働きに悪い影響が出ると、さらに他の臓器にも負担がかかってしまいます。

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当院の歯のすき間治療・歯並び治療のご案内

 

ラミネートベニア

ラミネートベニア

歯の表面をごく薄く削り、薄くセラミックを貼り付けて白く美しい見た目を整える方法です。色が気になる場合や、前歯のすき間が気になる場合に効果的です。


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マウスピース矯正

マウスピース

目立たず、痛くなく、快適な矯正として最近注目されているのがマウスピース矯正です。透明で薄く、目立たない素材で作られたマウスピース型の取り外し可能な矯正装置(アソアライナー)を使い、理想的な歯並びになるように歯を動かしていく矯正方法です。


症例写真

 

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、多種類のプラスチックを直接お口の中で盛りつけていき、天然歯のような自然な色や形を再現する治療法です。前歯のすき間を埋めたり、金属の詰め物を白くしたり、欠けた歯の修復を天然歯のような自然な歯で再現することができます。

詳細はこちら

症例写真

 

話す時や笑った時に見える歯並びにお悩みがある方は非常に多いです。
ですが、歯並びや歯のすき間は自力で治すことができません。
当院では、全体的な口腔内状況を把握した上で、患者さんに合った治療をご提案いたします。
ご相談を希望される方は、是非一度ご連絡ください。


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立川市 立川 歯の隙間 すきっ歯 の治療は くどう歯科クリニック

 

2020.09.03更新

 

2020年9月1日

 

くどう歯科クリニックは開院7周年を迎えました。

 

院長をはじめスタッフ一同、皆さまから親しまれ、信頼いただけるクリニックを目指して精進してまいります。

今後も、皆さまの健康管理に尽力して参りますので、何卒宜しくお願いいたします。

くどう歯科クリニック

2020.06.25更新

こんにちは。

 

当院では担当歯科衛生士制で歯周病治療に力を入れており、日本歯周病学会が認める認定歯科衛生士が在籍しています。

日本歯周病学会の認める認定歯科衛生士は、歯科衛生士が取得できる資格の中で最も難しいとされており、平成17年に発足し平成30年4月1日までに1,090名の認定歯科衛生士がいます。

 

成人の約8割が歯周病に罹患し、未だに歯周病の予防と治療が広く国民に実施されているとは言い難い状況です。歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献することが出来る事を認定された歯科衛生士がおりますので、より症状に対して的確で正確な治療を受けていただくことができます。

また、認定歯科衛生士を中心として歯科衛生士全員で情報共有をし、よりよい診療・治療のために勉強も行っております。

 

生涯、ご自身の歯で食事ができるように今から予防・治療を受けましょう。

2019.12.23更新

こんにちは。

顎関節症治療装置   歯科用両側性筋電気刺激装置 (マイオモニター) D-function を導入しました。

まいおマイオ

 

「口が開かない」「顎が痛む」「噛むと顎が痛い」などの顎関節症の治療は、主に鎮痛剤・漢方薬の服用やスプリント(歯ぎしり装置)などの治療を行いますが、さらに理学療法の1つに咀嚼筋障害(噛む動作をする筋肉の炎症)の改善を目的として、筋肉疲労を緩和させる電気刺激療法があります。

この装置は炎症している筋肉に20分~30分程度、電気刺激を与え痛みを緩和させる装置です。

顎関節症の症状や痛みの状態により、保険適応 で治療が行えます。

また、一度だけではなく症状が改善するまで何度も行うと更に効果があるとされています。

初診でも顎関節症の症状であれば治療可能となっております。

詳しくは、受付または歯科医師・歯科衛生士にお申し付け下さい。

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