銀歯からセラミックに変える人が増えている理由とは?
2026.02.13更新
こんにちは。
立川市のくどう歯科クリニックです。
今回は、銀歯からセラミックに変える人が増えている理由についてご紹介します。
「昔入れた銀歯が気になる」「できれば白い歯にしたい」といった理由から、近年銀歯をセラミックに交換する方が増えています。以前は「見た目の問題」と捉えられがちでしたが、現在では見た目だけでなく、健康面・長期的なメリットを理由に選ばれるケースが多くなっています。
銀歯とはどのような材料?
銀歯は、金銀パラジウム合金などの金属で作られた詰め物・被せ物です。保険診療で使用でき、比較的安価で強度が高いというメリットがあります。そのため、長年にわたり多くの治療で使われてきました。
しかし一方で、見た目・劣化・歯や体への影響といった点で、デメリットも指摘されるようになってきています。こうした背景が、セラミック治療への関心の高まりにつながっています。
理由① 見た目が自然で美しい
最も大きな理由として挙げられるのが審美性です。銀歯は口を開けたときに目立ちやすく、「笑うと気になる」「人前で口を開けにくい」と感じる方も少なくありません。
一方、セラミックは天然歯に近い色調や透明感を再現できるため、どこを治療したのか分からないほど自然な仕上がりになります。特に前歯や、会話中に見えやすい奥歯では、見た目の違いを実感しやすいでしょう。
理由② 銀歯の劣化や隙間が気になる
銀歯は金属でできているため、長期間使用することで少しずつ変形したり、歯との適合が悪くなったりすることがあります。特に、噛む力が強くかかる奥歯では、経年による摩耗や微細なズレが生じやすく、歯と銀歯の境目にわずかな隙間ができることも少なくありません。この隙間は見た目では分かりにくいものの、汚れや細菌が入り込みやすく、二次むし歯の原因になるリスクがあります。より精度が高く、歯との適合性に優れたセラミックへの置き換えを希望する方が増えています。
理由③ 金属アレルギーや歯ぐきの変色が心配
銀歯に含まれる金属イオンが、長年の使用によって溶け出すことがあります。これにより、金属アレルギー症状が出たり、歯ぐきが黒ずんで見える「メタルタトゥー」が起こることがあります。
一方、セラミックは金属を使用しない素材のため、このような心配がほとんどありません。体にやさしい材料を選びたいという健康志向の高まりも、セラミックへの関心が高まっている理由です。
理由④ 汚れが付きにくく、清潔を保ちやすい
銀歯の表面は細かい傷がつきやすく、そこにプラーク(歯垢)が付着しやすい傾向があります。一方、セラミックは表面が非常になめらかで、汚れが付きにくく、口腔内を清潔に保ちやすい素材です。日々の歯みがきや定期的なメンテナンスを行うことで、良好な状態を長く維持できる点も、大きなメリットといえるでしょう。
理由⑤ 長期的に見たときの安心感
セラミック治療は自費診療となるため、費用面で迷われる方も多いかと思います。しかし、銀歯のやり替えを繰り返すことで、結果的に歯を削る量が増え、歯の寿命を縮めてしまうケースもあります。
セラミックは耐久性が高く、適合も良いため、長期的に見ると歯を守りやすい治療と考えられています。「これ以上やり替えをしたくない」「将来まで自分の歯を残したい」という方に選ばれる理由です。
銀歯は必ず変えた方がいい?
すべての銀歯をすぐにセラミックへ交換しなければならない、というわけではありません。しかし、
・銀歯の周囲がむし歯になっている
・見た目や金属アレルギーが気になる
・できるだけ歯を長持ちさせたい
このような場合には、セラミックへの交換を検討する価値があります。まずは歯科医院で現在の状態を確認し、適切な治療方法について相談することが大切です。
まとめ
銀歯からセラミックに変える人が増えている背景には、見た目の美しさだけでなく、健康面や将来を見据えたメリットがあります。お口の状態やライフスタイルによって最適な選択は異なりますが、気になる銀歯がある方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。お電話にてご予約を承っております。














